偽造カードではないことを証明するためのセキュリティコード
クレジットカードのセキュリティコードとは、カードの裏面に記載されている3桁の数字のことです。カードの磁気情報に含まれていないので、磁気情報を抜き取られたとしても、カードそのものがなければセキュリティコードは抜き取った側にはわかりません。
業者によっては必須の場合がある
業者を使ってクレジットカードの現金化を行う場合、カード番号と有効期限は必ず業者側に送らなければなりません。そして、ネット上での手続きになるため、不正に取得したカード番号と有効期限だと疑われてしまう恐れがあり
ます。
その疑いを晴らすために、基本的には持ち主しか知らないセキュリティコードを求めてくる業者があります。
裏面の写真を撮影して送るパターンも
クレジットカードの現金化業者を利用するために番号を送る際には、番号を入力するのではなく、カードを撮影する方法を使うことがあります。
そのときに、カードの表だけでなく裏面も撮影するように指示されたら、セキュリティコードが求められていると考えましょう。
セキュリティコードを送らないためには
万が一カード番号と有効期限が抜き取られたとしても、セキュリティコードが知られていなければ、カードの不正利用を防げる可能性が高いです。
ただ、セキュリティコードまで第三者に渡してしまった場合、不正利用されてしまうかもしれません。そのため、業者にセキュリティコードを渡したくないという人もいるでしょう。
他の業者を利用する
基本的には、業者にセキュリティコードの提出を求められた場合、それを拒否して現金化の手続きを進めることはできません。
よって、どうしてもセキュリティコードを渡したくないのであれば、他の業者を選択をすることになります。その業者を利用するメリットと、セキュリティコードを渡すリスクを天秤にかけて、どちらにするのかを選びましょう。
本人確認がしっかりしていればセキュリティコードが不要な業者は多い
クレジットカードで買い物をする場合、セキュリティコードなしでも決済を行うことは可能です。
それと同じように、現金化の場合も、セキュリティコードは必須とは限りません。本人確認の手続きをきちんとして、カードの持ち主だということを証明できれば、セキュリティコードなしでの現金化はできます。
そのため、特定の業者にこだわりさえしなければ、セキュリティコードを渡すかどうかは自分で選べます。